※ この記事は2011.10.31に書かれました
タイでは雨安居といって雨季の間、僧侶は寺にこもる。
例年だと雨安後が明けると雨季も明ける。
今年は、十月十二日に安居が明けたのだが、
まだ、雨は降り続いている。
数百の寺が水没し、現地におられる日本の方々も
被災されていることは日本でも、たびたび報道されている。
東日本大震災、またそれに伴う原発事故、
それに対し、もっとも早く政府として
多額の義援金を送ることを決めてくれた国はタイである。
また阪神大震災の時、タイのスラムの人々が
「ナムジャイ(思いやり)」
と言って義援金を送ってくれたことは忘れられない。