月別アーカイブ:2020年01月

2020/1/9

『無畏三蔵禅要』9 三摩地法 月輪観

はじめての方は『無畏三蔵禅要』1からどうぞ 『無畏三蔵禅要』8のつづき 次、三摩地法 次に応さに三摩地を修すべし。 言ふ所の三摩地とは、更らに別の法なし。 直(ただ)是れ一切衆生の自性清浄心なり。 名けて大円鏡智となす。 上諸仏より下蠢動に至るまで、悉く皆同等にして増滅あることなし。 但し無明妄想の客塵に覆はるるが為めに、是の故に生地に流転して仏と作るを得ず。 行者応当(まさ)に安心静住して一切の諸境を縁することなかるべし。   仮りに一の円明の猶ほ浄月の如くなるを想へ、身を去ること四尺なり。 ...

2020/1/9

『無畏三蔵禅要』8 弘誓願 調気法 呼吸法

はじめての方は『無畏三蔵禅要』1からどうぞ 『無畏三蔵禅要』7のつづき 次に応さに弘誓願(ぐせいがん)を発すべし。 我久しく有流に在り、或は過去に於て、会て菩薩の行を行し、無辺の有情を利楽し、或は禅定を修し、勤行精進して三業を護持せる所有(あらゆる)恒沙の功徳乃至仏果。 唯願はくば諸仏菩薩、慈願力を與して威を加へ護念して、我をして斯の功徳に乗じて速かに一切の三昧門と相応し、速かに一切の陀羅尼門と相応し、速かに一切自性清浄を得しめたまへ。 是の如く広く誓願を発して、退失せざらしめば、速かに成就を得ん。 次、 ...

2020/1/9

『無畏三蔵禅要』7 陀羅尼 座法 礼拝

はじめての方は『無畏三蔵禅要』1からどうぞ 『無畏三蔵禅要』6のつづき 又行者の為めに一陀羅尼を授けて曰く。 唵薩婆尾堤娑嚩賀(おんさらはびていそわか) 持誦の法は、或は前後両箇の陀羅尼を意に随つて一箇を誦せ、並ぶべからず。 恐らくは心を興すに専らならず。 夫れ三昧に入らんと欲はんものは、初学の時に事に諸境を絶ち縁務を屛除し、独り一ら静處し、半跏にして坐し巳れば、須らく先づ、手印を作り護持すべし。 檀慧を以て並べ合はせ竪て、その戒忍方願は、右左を押して正相(あひ)叉ひ、二の背上に著け、その進力を合せ竪て、 ...

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