先代旧事本紀

『先代旧事本紀』は「せんだいくじほんぎ」、または「さきのよのふることのもとつふみ」と読み、「旧事本紀(くじほんぎ)」や「旧事紀(くじき)」とも呼ばれます。

全十巻から成り、天地開闢から推古天皇までの史書です。

『先代旧事本紀』の「序」によれば、本書は聖徳太子(574-622)と蘇我馬子(?-626)が編述した史書です。

平安時代より長らく、『日本書紀』『古事記』と並ぶ三大史書とされてきました。

ところが……

2019/6/30

『先代旧事本紀』巻第三・天神本紀「饒速日尊(ニギハヤヒ)誕生から神去まで」<現代語訳・読み下し文・解説>まとめ

『先代旧事本紀』巻第三は、記紀(『日本書紀』と『古事記』)が伝えていない饒速日尊(ニギハヤヒ)の降臨が記された巻です。 この記事では、『先代旧事本紀』巻第三の冒頭から饒速日尊(ニギハヤヒ)が埋葬されるまでを記載しています。 この記事の読み下し文は 先代旧事本紀・訓註に由りました。   『先代旧事本紀』巻第三 天神本紀1 【現代語訳】先代旧事本紀 巻第三 天神本紀(あまつかみのもとつふみ) 忍穂耳尊(オシホミミのみこと)に、天照太神(アマテラスおおみかみ)は仰せられた。 「どこまでも葦原が続く永遠 ...

2019/6/30

『先代旧事本紀』概要

『先代旧事本紀』は「せんだいくじほんぎ」、または「さきのよのふることのもとつふみ」と読み、「旧事本紀(くじほんぎ)」や「旧事紀(くじき)」とも呼ばれます。 全十巻から成り、天地開闢から推古天皇までの史書です。 『先代旧事本紀』の「序」によれば、本書は聖徳太子(574-622)と蘇我馬子(?-626)が編述したと伝えられます。 平安時代より長らく、『日本書紀』『古事記』と並ぶ三大史書とされてきました。 ところが、延宝七年(1679)に、『先代旧事本紀大成経(以下、『大成経』)』が発見されました。 この『大成 ...

2019/6/26

『先代旧事本紀』と『古事記』の序文偽書説とその価値

『先代旧事本紀』 『先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ or さきのよのふることのもとつふみ)』は、 中世までは、『日本書紀』についで『古事記』よりも重要視されてました。 現在は、偽書とされていますが、偽書とされる理由の一つが序文にあります。 『先代旧事本紀』の序文と偽書説 先代旧事本紀ノ序 大臣蘇我馬子宿祢等が勅を承りて修撰まつる。 夫、先代旧事本紀は聖徳太子の且て撰所なり。 上は『先代旧事本紀』の序文です。 蘇我馬子が記した序文に、聖徳太子と蘇我馬子が中心となり著述・編集されたとあります。 そのため、中 ...

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