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真言密教の血脈と三身説 法身普賢 金剛薩埵

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この記事は、
真言密教の血脈のうち、
大日如来から龍猛菩薩までの
相承を三身説で説明することと、
チベット仏教ニンマ派の
ゾクチェンの血脈にも
少しだけ触れてます。

真言密教は
真言教主・大日如来から始まり、
第二祖・金剛薩埵、
第三祖・龍猛菩薩へと伝えられました。

如来の三種類の存在形態を

「三身」といいます。

三身とは「法身」「報身」「応身」です。

 

法身とは、
色も形も無い一切の本性です。

報身は、
日本では解釈が数種あり、
統一されていませんが、
チベットにおいては
「報身は色身の根源的な状態」であり、

見ることはできるが
触れることはできない
微細な物質身であり、
色究竟天の上層に位置する
密厳浄土のみに住するとされます。

応身とは、
私たちと同様に
粗大な物質の肉体を持つ如来の
身体です。

真言密教の血脈でいえば、
大日如来は法身仏、
金剛薩埵は報身仏、
龍猛菩薩は応身仏です。
法身は一切の本性なので、
心の本性でもあります。

心の本性を菩提心とも、心王とも、

大日如来ともいいます。

 

金剛薩埵は金剛杵を持っています。
金剛は壊れることがないので、
金剛杵は不壊の心金剛の象徴です。
心金剛=菩提心ですので
金剛薩埵は菩提心と同一です。

同様に、
菩提心と同一視される普賢菩薩と
金剛薩埵は
同体異名であるとされ、
普賢金剛薩埵とも呼ばれます。

私の学んだチベット仏教ニンマ派の
アティヨーガ乗の血脈では
一番最初の教主が
丸裸の心の本性である
法身・普賢(クンツサンポ)

法身仏・クンツサンポ(普賢)

第二祖が報身・金剛薩埵です。

報身仏・ドルジェセムパ(金剛薩埵)

ちなみに、同じニンマ派であっても

アヌヨーガ乗の法脈は

普賢からではなく

持金剛から始まります。

 

おすすめです! 三身説だけでなく、 仏教の教相がきっちり学べます。 この一冊を丸暗記するつもりで学べば、 ほとんどの経典の内容が 理解できるようになると思います。

 

『チベットの般若心経』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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