創造神だと誤解された梵天

仏教・瞑想
Andromeda galaxy (M31), optical image. The galaxy comprises a central nucleus surrounded by spiral arms. The nucleus appears more yellow than the spiral arms as it contains a higher proportion of dust and older, redder stars. Two small satellite galaxies are associated with Andromeda, M32 (NGC 221), the fuzzy blob at lower right, and M110 (NGC 205), the bright star-like point immediately left of Andromedas nucleus. The Andromeda galaxy is the closest major galaxy to our own Milky Way, lying just over two million light years away. It is also about half as large again as the Milky Way, with a span of over 150, 000 light years. The galaxy takes its name from the constellation Andromeda, in which is it found.

この大宇宙は

何らかの

人格を持った存在によって

意図的に作られた

ものではありません。

 

宇宙それ自身の潜勢力によって

形成された

のです。

その潜勢力のことを

仏教用語で

業=カルマといいます。

ではなぜ

ヒンドゥー教では、

梵天が

世界を創った

ことになっている

のでしょうか?

 

正量部の伝承によれば、

大梵天は

世界で一番

最初に生まれました。

それ故、

後から生まれた者たちに

創造神として

誤解されたのです。

大梵天は誤解されたまま、

梵天界に

大梵天王として

君臨しました。

大梵天王は

宇宙が消滅する時、

最後の生存者となるまで生きて

梵天界より

下方の世界の出来事を

すべて目撃されるのです。

 

 

 

 

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