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龍宮窟と龍宮社 大海神命(オオワタツミ)

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龍宮窟

龍宮窟

所在地・静岡県下田市田牛

龍宮窟(りゅうぐうくつ)は、海の波によって柔らかい地層だけが削られ、洞窟になった海食洞(かいしょくどう)の天井が崩れて、直径40~50メートルほどの穴が空いたことで形成されたそうです。

この龍宮窟を見下ろす遊歩道が整備されてまして、上から見るとハート型になってるということで恋愛関係のパワースポットとして人気だそうです。

 

龍宮社

この遊歩道の高いところに「龍王社」があります。

龍王社の向かって右の案内看板を見ると

龍王社の下に大海神命(オオワタツミのみこと)と加えてあります。

大海神命(オオワタツミ)は、『古事記』では大綿津見神(オオワタツミのかみ)、綿津見神(ワタツミのかみ)、『日本書紀』では少童命(ワタツミのみこと)、海神(ワタツミ)、海神豊玉彦(ワタツミトヨタマヒコ)と表記されます。

『古事記』では、

既に国を生み竟えて、更に神を生む。
故、生める神の名は、大事忍男(オオコトオシオ)の神。
次に石土毘古(いはつちびこ)の神【石を訓みて伊(い)波(は)と云う。また毘古の二字は音を以ちてす。下、此に效え】を生む。
次に石巣比賣(いはすひめ)の神を生む。
次に大戸日別(おおとひわけ)の神を生む。
次に天之吹男(あめのふきお)の神を生む。
次に大屋毘古(おおやびこ)の神を生む。
次に風木津別之忍男(かざもくつわけのおしお)の神【風を訓みて加(か)邪(ざ)と云う。木を訓むに音を以ちてす】を生む。
次に海の神を生む。名は大綿津見(オオワタツミ)の神。

と、比較的早い時期に誕生されています。

「海幸彦・山幸彦」神話では、兄の海幸彦から借りた釣針をなくしてしまった山幸彦が、塩土老翁の助言により大海神命(オオワタツミ)に会いに行く場面があります。

山幸彦はそこで、大海神命(オオワタツミ)の娘・豊玉毘売(トヨタマヒメ)と結婚します。この夫婦神の孫が人皇初代・神武天皇です。

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