中臣祓訓解

中臣祓訓解

『中臣祓訓解』まとめ 真言密蔵の本源、天神地祇の父母なり

『中臣祓訓解(なかとみのはらえくんげ)』は日本国が神国であると同時に仏国土であるという中世神道の立場から、「中臣祓(なかとみのはらえ)」を解説しています。中臣祓訓解夫れ和光垂迹の起り、国史家牒に載すと雖(いえど)も、猶(な)を遺(のこ)る所...
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『中臣祓訓解』6 毘盧遮那は法身如来、盧舎那は報身如来、諸仏は応身如来なり

初めての方は『中臣祓訓解』1からどうぞ『中臣祓訓解』5のつづき承和二年丙辰二月八日、大仁王会の次に、東禅仙宮寺の院主大僧都、吉津御厨(きつのみくりや)の執行の神主河継に授け給ふ伝記に曰はく、「神は是れ天然不動の理、即ち法性身なり。故に虚空神...
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『中臣祓訓解』4 瀬織津比咩神(せをりつひめ) 速須戔鳥尊=焔羅王

初めての方は『中臣祓訓解』1からどうぞ『中臣祓訓解』3のつづき天津神天磬門押披(あまつかみはあまのいはとをおしひらき)〈天照大神《照皇太子》、高皇産霊神《高貴尊》、天御中主神《照皇天子》、御気津神。豊受太神と号ふは是れなり。亦日なり。〉国津...
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『中臣祓訓解』3 天津罪(あまつつみ) 国津罪(くにつつみ)

初めての方は『中臣祓訓解』1からどうぞ『中臣祓訓解』2のつづき天之益人等(あまのますとら)が〈謂はく、一日に千人死にしとき、一日に千五百人生(あれま)す。是れ伊弉那諾尊と伊弉那美尊との誓願なり。故に天の益人(ますと)と名づくるなり。天と号づ...
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『中臣祓訓解』2 天照太神、豊受大神、高皇産霊神、神皇産霊神、津速産霊神、正哉吾勝尊

『中臣祓訓解』1のつづき神聖其の中に座せり。名づけて大日霊貴と曰(まう)す。当に知るべし、生を此の国に受けたる衆生は、仏威神力を承けて、諸仏と共に其の国に遊ぶ。是れ則ち仏説なり。是れ我が言にあらずと云々。以下は、『中臣祓』本文の解説になりま...
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『中臣祓訓解(なかとみのはらえくんげ)』1

『中臣祓訓解(なかとみのはらえくんげ)』は日本国が神国であると同時に仏国土であるという中世神道の立場から、「中臣祓(なかとみのはらえ)」を解説しています。中臣祓訓解夫れ和光垂迹の起り、国史家牒に載すと雖(いえど)も、猶(な)を遺(のこ)る所...