仏教・瞑想

2019/6/8

真言密教の血脈と三身説 法身普賢 金剛薩埵

この記事は、 真言密教の血脈のうち、 大日如来から龍猛菩薩までの 相承を三身説で説明することと、 チベット仏教ニンマ派の ゾクチェンの血脈にも 少しだけ触れてます。 真言密教は 真言教主・大日如来から始まり、 第二祖・金剛薩埵、 第三祖・龍猛菩薩へと伝えられました。 如来の三種類の存在形態を 「三身」といいます。 三身とは「法身」「報身」「応身」です。   法身とは、 色も形も無い一切の本性です。 報身は、 日本では解釈が数種あり、 統一されていませんが、 チベットにおいては 「報身は色身の根源 ...

2019/6/4

大黒天と血を好む神と金剛薩埵による浄化

大黒天も、仏教とともにインドからやって来られました。 大黒天はインドの言葉で「マハーカーラ(大いなる暗黒)」 「摩訶迦羅天(まかきゃらてん)」と音写します。 日本の大黒天は満面の笑顔で福々しいですが、 胎蔵界曼荼羅の大黒天のように 本来は非常に禍々しいといっても差し支えないほど恐ろしい神なのです。 胎蔵界曼荼羅の大黒天 私が修行していたネパールのチベット仏教僧院は、 登山口にあったのですが、月に1回はビザの更新などの雑用で、 カトマンズの町に行かなければなりませんでした。   埃っぽいカトマンズ ...

2019/6/10

『即身成仏義』 『観智軌』を『金剛頂経』といえるのか?

弘法大師・空海の『即身成仏義』は 多くの経典に三劫成仏が説かれているのに即身成仏を主張する論拠は何か? という問いかけから始まる。 その問いに対し、大師は「二経一論八箇の証文」を挙げる。 「二経」とは『金剛頂経』と『大日経』であり、一論とは『菩提心論』である。 「八箇の証文」は次のとおりである。   ・第一の証文 不空訳『金剛頂一字頂輪王瑜伽一切時処念誦成仏儀軌』 この三昧を修する者は、現に仏の菩提を証す   ・第二の証文 金剛智訳『金剛頂瑜伽修習毘盧遮那三摩地法』 もし衆生有って、こ ...

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