神道・神仏習合 『天地麗気記』解説7 神武天皇 神日本磐余彦天皇(かむやまといわれびこのすめらみこと) はじめての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 『天地麗気記』解説6のつづき 【書き下し文】 日本磐余彦天皇(やまといはよひこすへらみこと) 彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊の第四子也。 母(いろは)は玉依姫と日ふ。 海童(わたつみ)の大女(おほむすめ... 2019.10.08 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説6 天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅 はじめての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 『天地麗気記』解説5のつづき 【書き下し文】天照皇大神、宝鏡を持して祝(ほ)ぎて宣(のたま)はく。 「吾児、此の宝鏡を視(みそな)はしめて、当猶視吾(わかかたしろとて)、与(とも)に床(ゆか)を... 2019.10.06 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説5 忍穂耳尊 瓊瓊杵尊 十種の神宝 祝詞 神歌 呪 真言 はじめての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 『天地麗気記』解説4のつづき 【書き下し文】伊弉諾・伊弉冉二神の尊、左の手に金鏡を持ちて陰(めみか)を生(あれま)す。 右の手に銀鏡を持ちて陽(をかみ)を生(あれま)す。 名を日天子・月天子と曰... 2019.09.28 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説4 大日孁貴 天照皇大神 尸棄大梵天王 光明大梵天王 月読尊(ツキヨミ) 伊勢神宮 はじめての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 『天地麗気記』解説3のつづき 【書き下し文】側(ほのか)に聞く、本在より以降、二界遍照の如来は幽契為(みとのまくはいし)て所産(あれま)す、一女三男あり。 一女は天照皇大神、地神の始の玉(みたま... 2019.09.26 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説3 国常立尊(クニトコタチ) 国狭槌尊(クニサツチ) 豊斟淳尊(トヨクムヌ) 大日如来 はじめての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 『天地麗気記』解説2のつづき 【書き下し文】国狭槌尊〈毘盧遮那仏〉 豊斟淳尊〈盧遮那仏〉 此の二神(ふたはしらのみこと)、天に浮(のほ)り地(くに)に跡(くた)りて、報応の二身、青黒二色の宝珠也... 2019.09.17 神道・神仏習合麗気記
大和葛城宝山記 『大和葛城宝山記』5 釈迦牟尼仏 波羅提木叉 天御中主神 天照太神 瓊瓊杵尊 乳海攪拌 はじめての方は『大和葛城宝山記』解説1からどうぞ 『大和葛城宝山記』解説4のつづき 釈迦牟尼仏、初めて菩提樹下に生まれて、無上の正覚を成ず。 初めて菩薩の波羅提木叉を結び、父母師僧三宝に孝順をなし、孝順至道の法の孝を名づけて戒と為す。 亦制... 2019.09.17 大和葛城宝山記神道・神仏習合
大和葛城宝山記 『大和葛城宝山記』解説4 天御中主尊(アメノミナカヌシ) 大梵天王 天照皇大神(アマテラス) 観音菩薩 大日如来 はじめての方は『大和葛城宝山記』解説1からどうぞ 『大和葛城宝山記』解説3のつづき 伝に曰はく 劫初に神聖在り。常住慈悲神王と名づけ〈法語に尸棄大梵天王と曰い、神語に天御中主尊と名づく〉大梵天宮に居る。 衆生等の為に。 広大なる慈悲誠心を以... 2019.09.16 大和葛城宝山記神道・神仏習合
チベットの瞑想法 ゾクチェン・トゥカルの法性の顕現と海水浴とアイソレーションタンク ※2019.9.15更新 チベット仏教ニンマ派のゾクチェンという教えに、トゥカルというとても魅力的な瞑想法があります。 このトゥカルという瞑想法は技法としては極めてシンプルなのですが、まったくの無作為、まったくの無思考の状態で視界に様々な顕現が生じるというとてもユニ... 2019.09.15 チベットの瞑想法瞑想
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説2 国常立尊(クニトコタチ)=大毘盧遮那仏(大日如来) 初めての方は『天地麗気記』解説1からどうぞ 【書き下し文】神財の戦具は、十種の玉神鏡神本霊(みたまのみたまのみたまのみことのもとのみたま)、本(はし)めて覚れば、天国(あまくに)の璽(しるし)・地神の印、百宝千宝は百大僧祗劫の劫数にして無量... 2019.09.14 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『天地麗気記』解説1 神代七代 過去七仏 地神五代 賢劫十六尊 天照大神 大日如来 題名 【書き下し文】 天地麗気記(かみつかたしもつかたうるはしきいきとうりをきす) この巻の題名です。近世の版本などでは、本巻を巻首に置いているので、『天地麗気記』を麗気記全体の総題とすることもあります。 神代七代・過去七仏・北斗七星 【書... 2019.09.13 神道・神仏習合麗気記
神道・神仏習合 『麗気記』の著者について ※2019.9.9更新 『麗気記』は神仏習合の代表的な論書です。 『麗気記』は「れいきき」、あるいは「まことをおほしめさるるき」とも読みます。 著者には諸説あり、聖徳太子説、役行者説、弘法大師・空海説、伝教大師・最澄説、醍醐天皇説があります。 弘法大師・空海説 十... 2019.09.09 神道・神仏習合麗気記
神仏 石室神社 石廊崎 役行者 熊野権現 石室神社 石室神社(いろうじんじゃ)は、石廊権現(いろうごんげん)、また石廊崎(いろうざき)にいちするので石廊崎権現とも呼ばれますが、古くは伊波例命神社(いはれのみことじんじゃ)と呼ばれていたそうです。 所在地・静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎 ... 2019.09.09 神仏神道・神仏習合
神仏 龍宮窟と龍宮社 大海神命(オオワタツミ) 龍宮窟 所在地・静岡県下田市田牛 龍宮窟(りゅうぐうくつ)は、海の波によって柔らかい地層だけが削られ、洞窟になった海食洞(かいしょくどう)の天井が崩れて、直径40~50メートルほどの穴が空いたことで形成されたそうです。 この龍宮窟を見下ろす... 2019.09.08 神仏神道・神仏習合
神仏 伊豆の国最古の宮 伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ) 伊豆白浜神社 伊豆白濱神社 伊古奈比咩命神社 伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ) 通称・白浜神社(しらはまじんじゃ) 所在地・静岡県下田市白浜2740 白浜神社のHPには、 白浜神社は伊豆半島の先端近くにあり2400年の歴史を持つ伊豆最古の宮として知られて... 2019.09.05 神仏神道・神仏習合
神仏 伊豆国一宮・三嶋大社(いずのくにいちのみや・みしまたいしゃ) 大山祇命(オオヤマツミ) 伊豆国一宮・三嶋大社 所在地・静岡県三島市大宮町二丁目1番5号 御祭神 御祭神について、三嶋大社のHPには次のようにあります。 大山祇命[おおやまつみのみこと]、 積羽八重事代主神、 御二柱の神を総じて三嶋大明神[みしまだいみょうじん]と称... 2019.09.04 神仏神道・神仏習合
神仏 大室山浅間神社 磐長姫命(イワナガヒメ) 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ) 五智如来地蔵尊 大室山(おおむろやま)に行って参りました。 静岡県伊東市の標高580mの小さな御山です。 毎年、山焼きされますので、木は生えておらず、山肌がやわらかな草で覆われています。 山焼きは七百年以上前から続けられているそうです。 麓の大きな鳥居の向... 2019.08.25 神仏神道・神仏習合
神道・神仏習合 『諸神本懐集』15 宝応声菩薩=観音菩薩、宝吉祥菩薩=勢至菩薩 初めての方は『諸神本懐集』1からどうぞ 『諸神本懐集』14のつづき この二菩薩、ともにあひはかりて、第七の梵天にむかひ、その七宝をとりて、この界に来至、日月星辰、二十八宿をつくりて、天下をてらし、春秋冬夏をさだむ。 ときに、ふたりの菩薩あひ... 2019.08.19 神道・神仏習合諸神本懐集
神道・神仏習合 『諸神本懐集』14 賀茂別雷神社と鴨御祖神社・日吉大社・良忍上人の融通念仏・伏義と女媧 初めての方は『諸神本懐集』1からどうぞ 『諸神本懐集』13のつづき 賀茂別雷神社と鴨御祖神社・日吉大社の摂社・宇佐宮 されば賀茂の大明神は、神紙の伯顕重の王の母儀に勅して、念仏の法味をあぢはひ、聖真子の宮は、当社の不断念仏をよみして、一首の... 2019.08.18 神道・神仏習合諸神本懐集
神道・神仏習合 『諸神本懐集』13 諸仏みな弥陀の分身なりときこへたり 初めての方は『諸神本懐集』1からどうぞ 『諸神本懐集』12のつづき 『般舟経』・『楞伽経』の経文 このほかの仏菩薩、いづれか弥陀をそむきたるや。 西方をすすめざる。 いかにいはんや般舟経には、 「三世の諸仏、みな念弥陀三昧によりて正覚をなる... 2019.08.17 神道・神仏習合諸神本懐集
神道・神仏習合 『諸神本懐集』12 文殊菩薩・地蔵菩薩・龍樹菩薩と阿弥陀如来 初めての方は『諸神本懐集』1からどうぞ 『諸神本懐集』11のつづき 文殊菩薩 文殊は、極楽の一聖として如来の化儀をたすけ、弥陀経の同聞衆につらなりては、一会の上首たり。 なかんづくに、法照禅師、清涼山の大聖竹林寺にまふでて、未来の衆生はいづ... 2019.08.16 神道・神仏習合諸神本懐集